テレビ放送が始まった瞬間に視聴者は誰もが驚いたのではないでしょうか。JGTOホームページのリーダーズボードで石川遼のスコアは前半9ホールで16アンダーと2位に5打差を付けてダントツの1位という状態で凍結し、後はTVをお楽しみ下さいという状態。これがなぜTV放送が開始されたら10アンダーで1位タイで金亨成と並んでいるのか、一体何があったのかと。石川遼のミズノオープンよみうりクラシック優勝はまさにメイクドラマの展開でした。
13時くらいにJGTOのホームページを見ていた頃は、もう石川の優勝は疑いない状態で、TV放送開始からはどれだけの圧勝劇を魅せてくれるのかとそちらの方に気を取られていました。それが5打差を失って1位タイという状態。なんと12番ホールでOB2発。+5を叩いてしまう暴れっぷり。10アンダーからは1打差ずつに多数のプロが付けており、優勝争いは混沌とした状態になってしまう。
球が曲がり始めたとすると、これからのホールも危ないかも、、、と思わせていたにも関わらず、次の難しい13番パー3でピンデッドのショットを放つキレッぷり。ショットの精度は落ちていない。そして16番パー5。2オンを狙ったショットはグリーン右側のラフに埋もれたが、そこからの3打目。ラフからのアプローチは少し強め、いやかなり強め。これはピンからかなりオーバーする。。。と思った矢先、ピン直撃でカップインのイーグル達成！なんという展開！
これで12アンダーとしてそのまま逃げ切り体制に入るどこから攻め続け、最後の18番パー5でも見事にバーディ。結果的に3打差の優勝、そして全英への切符を自らの力で手にしました。
誰が見ても4日間、こんなにドライバーが真直ぐ行くのはまぐれだと思う。
石川遼が逃げ切って今季初優勝！全英出場も決定！
本当にこれまでの試合が嘘のように、真っ直ぐに飛び続けたドライバーでした。そして唯一12番で失敗してしまいましたが、その時は、
あの“ドンマイ”は、これ以上ない声援で、僕も客観的にそうだなって思えました。
遼、+5ありイーグルありの今季初勝利
観客の言葉から気持ちを切り替えて自分を取り戻し、
幸せだ。プレッシャーや緊張感は最後の３ホールで感じた。今までの優勝の中では一番内容が良かった。今年はここまで優勝争いどころかトップ３０にもほとんど入っていない。本当にまぐれが続いたので、あしたからは反省点を見つけて練習していく。
遼クン、全英切符ゲット！今季初Ｖ／国内男子
早速次ぎの試合に目線は向いています。
今年はスイング改造中のせいか良い成績を残せていませんでしたがついに来ました！こんな筋書きの無いドラマが実際に起こるからスポーツは面白い。そして全英の掛かるこの試合で結果を出す石川遼の役者っぷりに脱帽です。自分のゴルフが出来れば周りのツアープロに関係なく勝利するこのプレースタイルは熱過ぎる。今年は今からずっと突っ走ってくれる事を期待しましょう。
プロの飛距離で、よみうりメンバーコースをラウンドすると、少しの曲がりがＯＢ直結だから、遼ちゃんのあの振り切ったスイング、素晴しいの一言ですね。
振り切る勇気があるから、曲がらんというのも、真理だと思います。
彼は何か持って生まれたとしか言いようの無いプレーをするね。
といいつつも、尋常じゃない練習を可能にするトレーニングをしているというから、マグレや洒落でやれてる訳じゃないんだよ。
彼を目指して全体が底上げされたら、業界も安泰ですね。
キャラは違うけど、池田勇太とかも出現してきて、盛り上がるでしょう。
私も精々、スクワットと腕立て伏せで筋トレに励んで、満足できるプレーを目指します。（笑）
「何百回、何千回と同じ弾道、高さのショットが打てること」を目標として練習に明け暮れているようですね。あれだけ曲がらなくてもまだまだスイングに改善ポイントもありそうですし、これからも強い石川遼を見ていきたいです。
その池田勇太ですが、ジャンボ尾崎派なんですよね。石川遼もよくアドバイス受けていますし、ジャンボの影響力にも驚かされます。
スクワットは侮れませんよね、自分もやってみます。