江戸時代もGoogle Earth

Google Earthで過去の地図をマッピングして表示する機能が追加されていた。
参照できる時代と場所は以下の通り。

・地球(1790年)
・北米(1733年)
・米国(1833年)
・ルイス&クラーク(1814年)
・ニューヨーク(1836年)
・サンフランシスコ (1853年)
・南米(1787年)
・ブエノスアイレス(1892年)
・アジア(1710年)
・東京(1680年)
・中近東(1861年)
・ウェールズ (1790年)
・ロンドン(1843年)
・パリ(1716年)
・アフリカ(1787年)
・オーストラリア南東部(1844年)

1680年の東京と言えば、江戸時代、生類憐みの令で有名な徳川綱吉が征夷大将軍に就任した年。現代の地図と道路を重ねて表示すると、江戸時代に整備されていた運河の上に首都高や大きめの道路が出来ている事が分かる。また品川やお台場方面などは埋立地で拡大した部分だった事も見て取れる。

時間軸も加えて、縦軸×横軸×高さ軸×時間軸による4つの視点で地球を俯瞰できるGoogle Earthは、今まで気付かなかった事を見せて教えてくれる。そのうち如何にして地球化砂漠化しているのかとかオゾンホールが広がっているのかtという表面的な変化から、人口分布密度の変化やGDPの変化など内面的や統計的な事も見せてくれるようになるだろう。と勝手に期待。

使い方は使用言語をEnglishに設定した上で、”Layers” にある Featured Content > Rumsey Historical Maps と選択すればOKです(ただし11月1日更新版以降の機能なので適宜アップデートして下さい)。

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