伊豆長岡温泉南山荘でのゴルフ合宿

先週末に会社のゴルフコンペに参加してきました。今回はアコーディア系列の愛鷹シックスハンドレッドクラブでの開催。何の因果か先月のあたみ石亭に宿泊する前にプレーしたコースで経験は積んでいる。ただし一緒にプレーした同僚と東京からの当日入りは遠いし大変だよねという話になり前泊計画を立てる。その結果、調子に乗って温泉付き旅館、近くにゴルフ練習場があるところ、どうせならある程度人数も集めてゴルフ合宿にしようという事で計5人の旅。えぇ、ゴルフ馬鹿です。

そして白羽の矢が立ったのは伊豆長岡温泉南山荘。「ゴルフ場から遠くなく、土曜だけど格安で、温泉も付いている旅館」という無理難題の希望の中で、合宿メンバーが探してくれた宿。希望条件を満たしつつ、さらに宿と交渉してかなり広めの部屋を低価格で押さえてくれた。こういう時に実行力のある彼は素晴らしい。

南山荘は、明治43年(1907) 創業で歴史と情緒ある宿です。
大正期には川端康成に、昭和初期には北原白秋に、多くの文豪に
愛された宿でもあり、数奇屋造りの離れ風客室には、大正から昭和に
かけての温泉情緒と浪漫が色濃く残されております。
当荘の温泉は、2カ所の源泉からのかけ流しで、館内には趣きの異なる
3カ所のお風呂がございます。

また、平成15年からは、1泊朝食付きプランで、セルフサービスを取り入れた
新しい旅館スタイルで営業させていただいております。
今後とも、南山荘をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

伊豆長岡温泉南山荘 ご挨拶

なんと創業100年という歴史を持ち、さらに文豪川端康成や北原白秋がよく訪れたという名宿。しかし楽天トラベルやじゃらんのクチコミを見ると評価がしっかりと2分されている。安くて広くて良いと言うGood系意見と、古すぎる、汚い、宿内が迷路というBad系意見。これはこれで興味深い(笑)またよくよく宿の紹介を読むと「セルフサービスを取り入れた新しい旅館スタイル」とある。どういう事かというと、なんとこの旅館、厨房というものが無いらしい。なんと夕食は出前にして経費を削減している模様。なんだこの宿は。これは期待大。そんな話で盛り上がりつつ、行ってきました。

途中は海老名SAでランチを取り(お昼時の海老名SA下りは混みすぎです)、まず向かう先は静岡県田方郡大仁町田京にある、伊豆大仁ゴルフセンター。ここは250ヤード以上の広さの練習場でコースボールを打てる。さらに3時間を1500円で打ち放題と、今回の合宿に相応しい環境を持つゴルフ練習場。問題は打席数が少ないので全員入れるのか心配だったが、いざ現場に到着すると無事に人数分の打席数を確保、3時間打ちに打ってきました。ロッテ葛西のように1球いくらの練習場では勿体なくて出来ないような短い距離でのアプローチの練習をひたすらこなす。
伊豆大仁ゴルフセンターに到着前は、誰もが3時間も練習するわけない、途中で疲れたり飽きたりして出る事になるだろう。そうしたら近場で海や公園もあるのでそちらに観光行こう、なんて話していたのだが、なんと全員3時間やってしまった。タフだ。。。

そして南山荘に寄る前に倉庫のようなお店でお酒とおつまみを確保。倉庫プライスでこちらも安い。いざ宿に向かう。

クチコミで古い汚いとコメントが多いので、大したところではないだろうと勝手に予想していたのだけど、予想に反して外観は綺麗。写真が無いので宿のHPや、じゃらんを御覧下さい。入り口に車を停めて荷物を持ちつつ門をくぐると、宿の方がわらわらと出てきてチェックインの対応を始める。ここでなんとなく違和感が。宿の方々がわらわらと4,5人出てきたにも関わらず、一切荷物を持ってくれようとしない。また車をまわしますのでキーを、とも言い出さない。なるほど、セルフサービスとはそういう事らしい。改めて車を停め直してから自分等で荷物を持って部屋に向かう。さすがにここは部屋番号だけ伝えられるわけでもなく、部屋まで案内してくれた。
と、安心したのも束の間、宿内の階段を上ったり下がったり、右に曲がったり左に曲がったり。ここは迷路か。案内でもして貰わないと客は部屋にもたどり着けないだろう…。実際途中で迷う他のお客さんを発見する^^;

案内された部屋は離れ別館せいか最も奥まった場所にあり、行くだけで疲れてしまったが、部屋は本当に広かった。12畳以上ありそうは和室が2つ、8畳程度のベランダのような洋室が2つ、やはり8畳程度のお迎えの間が1つと5つの間を持つ部屋。今回の5人には十分すぎるスペースに一堂ビックリする。また部屋の両側の窓から外が見えるのだが、これが面白い。片方は庭園。窓からすぐに地面があり、日本風な庭が広がっている。もう片方は竹林。崖に面しており下が見えなく、ただ竹林だけが見えます。

部屋で少しくつろいだら外にゴハンを食べに行こうと相談していたが、3時間のゴルフ練習のせいか、もう出前でも頼んで宿でゆたりしたいという雰囲気になり、出前のカタログを見る。どうやら宿が契約してるお店から出前を取るようで、お寿司屋とうなぎ屋が紹介されている。今回はお寿司を食べながら飲むプランが採用となり、いざフロントに依頼。フロントからお店に連絡して注文を流してくれる。その間に我々は温泉に浸かる。

後は食べて飲んで休憩、途中から参戦した方を迎えてまた飲んで食べて、1人1人別の部屋に布団を敷いて寝てしまいました。そんなこんなで本来の目的である会社コンペよりも実は前泊のゴルフ合宿の方が楽しかったような、今回のゴルフ事情でした。

ちなみにコンペの方はドライバーとアプローチは非常に冴えていたがパッティングがダメ。1パットは1度も無く40パットはしている。結局グロス2位、ネット5位、ドラコン1つと無難なところに落ち着いてしまいました。パッティングはもうイップスと言われても言い返せないよなぁ。入る気が全くしません。悩ましい…。

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伊豆長岡温泉南山荘でのゴルフ合宿 への3件のコメント

  1. 欽ちゃん より:

    伊豆方面に前泊して合宿かぁ。
    丁度良い距離ですね。
    練習環境もまたいいじゃないですか。
    プチ合宿またそっちへ行った時に計画しましょう。
    (夏合宿もあるけど)

    パターですが、私もご多分に漏れず悩んでいます。
    先日ハーフですがラウンドレッスンに行った際にプレショットルーティンのアドバイスを受けました。
    それなりに効果はあるかなと感じてます。
    また月例に出て昼飯後にパッティンググリーンで練習してたら、知らんおっさんにショートパットのアドバイスを受け後半少し効果がありました。
    (競技ルール上少し疑問も残るが)
    具体的には一緒に行った時に話しますが、ストロークに入る前の準備を自分なりに見直してみてはいかがでしょう?

    お試しあれ。

  2. redwood より:

    ストロークに入る前の準備@パッティングですか…。今は何をしているだろう。普通のショットと同様、アドレス向き、フェース向きの2点ですね。でもショットは良いんだよな…。よろしくお願いします。

  3. cindy malaluan より:

    dili nako maintindihan ang nag sulat

    kinsa nagsulatning ani

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