手賀沼エコマラソン完走

10月25日（日）に開催された第15回 手賀沼エコマラソンに出場してきました。ハーフマラソンの大会で距離は21km。初ハーフマラソン出場となった今大会、なんとか、なんとか完走しました。

当日早朝の空模様は雨。でも8時を過ぎるころには止んで、ランニング的には絶好のコンディション。ただ体調としては10月は2回しかランニングできず、また前日の土曜日も結構立ちっぱなし＆飲酒と、決して良いとは言えない。それでも来てしまったハーフマラソン開催日。会社の同僚とクライアントの方とで参戦してきました。

8000人くらい参加する本大会はスタートに長いスタート行列ができて、号砲が鳴って先頭側がスタートしても、後ろの人たちは暫くはスタートできません。そのためグロスタイムとネットタイムの計測があり、参加選手1人1人にランナーズチップというものが渡されます。このチップがスタート地点を通るときにその人のスタートとなり、その後ゴールしたときの時間を計測する形でネットタイムを計測します。

受付でそんなランナーズチップ付きゼッケンを渡されて胸に付け、スタート地点に移動。申込時の申請タイム順だそうですが、中間よりは前の方からのスタートとなりました。2010年千葉国体のマスコットキャラ、チーバくんが見守る中のスタートです。

これまでの練習での最長距離は10km。これを大体6分/kmで走ってきました。今回は5分30秒/kmで走り続け、後半でバテて遅くなるけども2時間を切ることを目標に走ることにしていました。そこでスタートは誰もが飛ばす中、5分30秒/kmペースをひたすら走り続けます。このペースでもずっと周りの参加選手に抜かれっぱなしです。でも前半10kmは概ねそのペースを守り、10kmを1時間を切るペースを維持できました。この調子で折り返してもう10km、、、と考えたことが甘かった。それも非常に。

後半に入ってすぐに体が重くなり、また足が硬くなっていく感覚が強くなります。そして1kmのペースも6分/kmとなり、一度遅くなったペースは取り戻せず、また体もグングン重くなります。10kmを超えてからは本当に未知の領域で、進んでも進んでも1km間隔に置いてある看板が来ない。Nike+SportBandがペースを表示しているので、遅いとはいえ前に進んでいるのは確認できるのだけど、重い体の苦しさが心を凹ませてくれるのだろう。

残り5kmくらいからは沿道に絶え間なく応援の声が聞こえてきて、その声を頼りに前に進む時間。もうペースは7分/kmくらいに落ちてしまっていた。それでも給水して熱い体を冷やしながら、またポカリスエットやバームなど飲んで栄養も補給して前へ。

人生を通せば高校生の時にこれくらいの距離を走ったかもしれませんが、社会人になってからは、また大会としての21kmは初。社会人10年目の錆落とし状態。最後の1kmの長さは半端ではなく、600m先にゴールが見えたときもその距離に絶望するくらい。それでも、前に進めば必ずゴールがくるのがマラソンの素晴らしさか。ネットタイム2時間5分でゴールしました。目標とする2時間は切れなかったけども、完走。トータルでのペースも6分/kmと結果に対しては満足しています。

そして昨日は全身にきつめの筋肉痛。今日も両腿に筋肉痛と歩いたり階段の上り下りが厳しい状態です。ただ筋肉痛で盛り上がった足を見ていると、良い足になってきたなと感じてしまい、また大会に出ようかなと思ってしまう今日この頃です。また今回は右腕側が筋肉痛になり、左腕はそうならなかったので、どうも右側に力が入るようなバランスの悪い走り方をしていることも分かりました。なので早速e3グリップを購入。こんなやつです。

握るだけで、左右の筋力が均等に発揮でき、推進力がアップします。短時間で効率のいいランニングフォームへの改善が期待できます。重大な故障につながるランニング時の‘シンメトリー（左右均斉）‘のズレを改善する為に開発された専用グリップです。
e3グリップ

と言う事で、いつか出場するであろう次回ハーフマラソンでは2時間切りをすべく、これからもまた走ろうと思います。