光るキーボードIlluminated Keyboardを購入

野菜ジュースの影響は後からやってきた。今年の夏頃に野菜ジュースを自宅PCのキーボードにビシャッと豪快に溢して以来、キーボードの一部がネバネバ動いていた。溢してから暫くは、もしかして壊れてしまうのか、動かなくなってしまうのかと心配していたが、以後も問題なく動いていたので杞憂に終わり安心していたのも束の間だった。ネバネバ動くキーストロークでは安定した入力など望めない。DELボタンよ早く戻ってこい、もう1度押したいんだ!とか、一度押したBACKがそのままバックしっぱなしになったりとか。

そんな環境、もうたくさんだ。

野菜ジュース事件以来、次に使うキーボードを探していた。キーボードというのは実に奥が深い。最近のスペック過多なパソコン事情では、デスクトップパソコンだろうとノートPCだろうとブラウザとMicrosoft Officeがしっかり動けば大抵は特に不満は無い。今最も大切なのはディスプレイとキーボード、そしてマウスだ。つまりユーザーインターフェースたち。そのうちディスプレイとマウスは今年の初旬に買い換えていた。

ディスプレイはacer P223wを追加して、今まで使っていた三菱TDTI125Sに並べてデュアルディスプレイで使っている。もしデスクトップPCをお使いでしっかりとパソコンを使っている方で、デュアルディスプレイを経験して無い方は今すぐにamazonかどこかでディスプレイを購入してみて欲しい(ディスプレイの接続I/Fが2つ無いと付けられないので確認の上で)。メーカーや画質云々より、とりあえず2つ付けよう。断然作業効率が上がる事に気づくだろう。右のディスプレイでGoogleから情報を調べながら、左のディスプレイではPower Pointで資料を作ったりとか。WEBを見ながら考えつつ作れたり、時にコピーペーストもラクーに出来る。
まさに右から左への情報の受け流し。

マウスはワイヤレス&レーザーであればどこでも。普通の光学式ではなくレーザーマウスを推すのは、光沢のある素材や不透明ガラスなどの上でもしっかり動作してくれる事。たまにオフィスのちょっと綺麗なミーティングルームのテーブルでも、光学式マウスではテーブルがツルツルで反応しない事がある(うちの会社の事だが。しかも会社支給マウスなのに)。

そしてキーボード。今回は何を使おうか悩んだ。今まではMicorosoftかLogicoolのデスクトップ用キーボードで大きめのものを交互に使ってきた。MS、LOGI、MS、LOGI、MSと。野菜ジュースを被ったはMSキーボードだ。順番でいえばLOGICOOLなので調べていたが、普通のキーボードとして当たり障りの無いラインナップに、買い換えたいとは思いつつも購買意欲を削がれていた自分。
そして今に至っていた分けだが、最近家で資料を作る際にどうしてもキーストロークが気になる。ネバネバしているからね。そこで改めてキーボードのカタログを見てみると、今日発売のキーボード、Illuminated Keyboardはなかなかのデザイン、そしてかなを排除してアルファベットだけを記載したキートップ。しかもただプリントしてあるだけではなく、なんと文字がバックライトで光っているらしい。

どうでも良いですよと言ってしまいそうな機能だが、たとえば夕方。だんだんと暗くなる部屋のなかでパソコンを使っているとき、日が落ちて部屋が暗くなっていることに気づかずにディスプレイの明るさを利用してキーボードを打っている時とか!または就寝直前に、部屋の電気を消してパソコンの電気も落とす際に、あのメール書いていなかった!と思い出した時。暗い部屋の中でキーボードを打つのはなかなか難しい。そんな時に抜群の威力を発揮してくれそうだ。そういう経験の無い人はデザインとキーボードの薄さ(9.3mm)に惹かれてもらえたら幸いです。


ロジクール イルミネート キーボード CZ-900
ロジクール イルミネート キーボード CZ-900

ロジクール イルミネート キーボードの特徴は
・同社史上最薄の9.3mmの薄さ
・キートップの刻印が光るバックライト
・一般的なノートPC用キーボードの2.2mmより深い3.2mmのキーストロークを備えたPerfectStrokeキー
・押す力を均等に配分するマイクロシザーズスイッチ

使ってみた印象としては、確かに普段使うPanasonic Let’s Noteより、しっとりとした深いキーストロークです。カチカチとはまた違う押し具合。会社PCを使う時間が最も長くノートPCのキーストロークの方に慣れてしまった最近では、デスクトップ用キーボードの大きなキーとしっかりとした押し具合、そしてカシャカシャとした昔は好きだった音に、逆に離れていた事が分かる。Illuminated Keyboardのノートタッチだけども深く、そしてしっとりとした打感は好印象だ。

キートップにひらがなを書いていないと対面した時の印象も違いますね。文字のバックライトは4段階に調整できる。余り明るくしすぎると目に付くので、最も暗くして使う。そして、薄い。後部に少し立てるための足が付いているので、平らな印象は薄れます。

しばらくこのキーボードでいきます。

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光るキーボードIlluminated Keyboardを購入 への2件のコメント

  1. どらん より:

    お久しぶりです。

    光るキーボード、いいですね。
    最近ノートPC、それも比較に出されたLet’s Noteオンリーですが(^_^;)
    もう少し部屋を整理して書斎スペースを確保してからデスクトップの購入を検討します。そのときにはこのキーボード、検討させていただきます。デザインもシンプルでいいですしね。

  2. redwood より:

    ご無沙汰しています。

    良いですよ。Let’s Noteのキーストロークに使い慣れていらっしゃるでしょうから、現在の感覚をそのまま向上させた印象を受けるこのキーボードは気に入るのではと思いますよ。

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